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~阿房宮(あぼうきゅう)ってなに~

  • 執筆者の写真: Mika Iwaki
    Mika Iwaki
  • 2016年1月24日
  • 読了時間: 1分

南部町で栽培されている食用菊の代表品種「阿房宮」。

一番収穫が遅い菊で10月下旬から11月初旬の寒さにあたり、

甘さが増して最もおいしい品種といわれています。

この阿房宮という名前は、秦の始皇帝が立てた大宮殿の名前なのです。

誰が食用菊に阿房宮という名前を付けたのかはわかっていないとのこと。

青森県南部町へ伝わった歴史も諸説あり、

①八戸の豪商「七崎屋半兵衛」が文政年間に大阪から観賞用の菊を求め、

味や香りがよいものを普及させて食用菊にした

②南部藩主が京都の九条家から観賞用として貰い受けたものが苦味がなく

芳香と甘みが優れておいしいことから食用として藩内に広めた

といった説があります。

それ以前に中国から伝わった経緯はわかっていないとのこと。

宮殿の名を持つ食用菊、阿房宮。

元々観賞用だったものが、先人たちの知恵や工夫により食されるように

なり、現在まで受け継がれてきたのですね。

参考:八戸工業大学工学部バイオ環境工学科


 
 
 

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